『運命の風』(Wind of Fate)第12話 熱風地獄(Wind of destiny編04)へ戻る ページ: 1/ 2/ 3/ 4/ 5/ 6/ 4ページ目____________________________________【オールド・ブラック・ドラゴン】超大型サイズの竜(水) ____________________________________ 戦闘開始! 【第1ラウンド】 ラヴィリーナ 「アルウィンの動きに合わせるためにディレイ(行動遅延)するわ」 ローリエリーナ 「同じく」 ジェンナ 「ここは私がドラゴンの機会攻撃を誘発させます。フィース、ダメージの半分を受け持ってもらうことになりますが・・・」 フィース 「いや、たとえダメージ半減であろうと、そのような犠牲行為を君にさせるわけにはいかない!ここは僕が《駆け抜け攻撃》を使わず、あえて普通に突撃して機会攻撃を誘発させる!」 クリスティ(オールド・ブラック・ドラゴン)「ポソック/pothoc(愚かな)!くらえ機会攻撃!噛付き命中!20ダメージ!」 フィース 「アダマンティンの鎧で3点減少!17ダメージならば、追加hp18点を削られたに過ぎない!《猛突撃》命中!49ダメージ!」 クリスティ(オールド・ブラック・ドラゴン)「くっ!おっと危ない危ない。あと1点ダメージが大きければ、大規模ダメージの死亡判定をさせられるところだったわい」 バンブル 「激怒発動!突撃命中!急所攻撃48ダメージ!」 ジェンナ 「全力移動でドラゴンの後方に回り込み、挟撃しやすいポイントをおさえます」 アルウィン 「傭兵竜と同じ超大型サイズのドラゴン、傭兵竜退治の予行練習にもってこいの相手だ!行くぞ、移動攻撃命中!35ダメージ!」 ソーン 「移動攻撃・・・はずした」 クリスティ(オールド・ブラック・ドラゴン)「ブレスをくらえ!(直線状のブレスが、一番痛い攻撃をしてきたフィースに向けて吐き出される)35[酸]ダメージ!」 フィース 「セーヴ失敗。アアシマールの特殊能力で[酸]のダメージを5点減少。追加hp1がなくなり、最終的に29点くらった計算になる」 プラック(聖なる軍馬) 「ヒヒ〜ン!」 反応セーヴ成功。身かわし強化でノーダメージ。 スコラル 「アルウィン、あの真っ黒トカゲにヤキいれたれ!無謀さ鼓舞の戦歌発動!」 ラヴィリーナ 「接近してアルウィンの攻撃を援護」 ローリエリーナ 「同じく」 【第2ラウンド】 フィース 「全力攻撃!悪を討つ一撃命中!33ダメージ!2発目の攻撃命中!13ダメージ!3発目は・・・はずれ。さすがにドラゴンの鱗は硬いな・・・」 バンブル 「全力攻撃!1発目39ダメージ!2発目と3発目は外れた。アルウィン、あとはまかせた!」 アルウィン 「おう!全力攻撃!1発目!」 クリティカル・ヒット!114ダメージ!! クリスティ(オールド・ブラック・ドラゴン)「114ダメージだとぅ?!大規模ダメージの2倍ではないか・・・ってかそれ以前にわし死んどるし・・・かはぁっ!」 クリスティ(オールド・ブラック・ドラゴン)撃破! 息絶えた事に気づくまもなく、連続攻撃2発目、3発目と大規模ダメージが叩き込まれる。 アルウィン 「奥義!竜滅斬(ワームズ・エンド)!」 戦闘終了。 バンブル 「アルウィンの竜滅斬、以前より格段に磨きがかかったな」 アルウィン 「バンブルこそ、3か月前とは比べ物にならない強さだ」 アルウィンとバンブルは手を叩き合う。 アルウィン&バンブル 「そして何より、(フィース達を見て)みんなのコンビネーション、最高のチームだ」 スコラル 「せや、『次元界を駆ける八戦士』はロラック大陸最強のチームや」 フィース 「ああ、皆それぞれ種族や立場が違っても、同じ志を持って集まった仲間達、こんな素晴らしい出会いに恵まれた僕たちは幸せ者だと思う」 フィースは自分にレイ・オン・ハンズを29点使ってブレスで受けたダメージを全快した。 宝物:ワンド・オヴ・ノック(5チャージ)。トゥルー・シーイングの巻物。ワンド・オヴ・ディテクト・シークレット・ドアーズ(5チャージ)、ポーション・オヴ・キュア・シリアス・ウーンズ、 【詳細】:リング・オヴ・マインド・シールディング(8000=4000gp)、ハット・オヴ・ディスガイズ(1800=900gp)、ネックレス・オヴ・ファイアーボールズタイプZ(8700=4350gp)、クローク・オヴ・レジスタンス+2(市価4000=2000gp)、ブレイサーズ・オヴ・アーマー+3(市価9000=4500gp)、マイナー・サークレット・オヴ・ブラスティング(市価6480=3240gp)、ポーション・オヴ・スイミング(ウォーター・ウォークに変更)(市価750=375gp)、ポーション・オヴ・スピーク・ウィズ・アニマルズ(市価50=25gp)、ワンド・オヴ・ノック(5チャージ)。トゥルー・シーイングの巻物。ワンド・オヴ・ディテクト・シークレット・ドアーズ(5チャージ)、ポーション・オヴ・キュア・シリアス・ウーンズ、11500sp(1150gp)、1005gp、 ―通路― さらに通路を進むと突然バンブルの巨人殺しの魔剣『ビーンストーク』が輝きを発する。 バンブル 「近くに巨人がいるぞ。この暑さから察するに、ファイアー・ジャイアントか?」 ―温泉地帯― (サブシナリオ『1つの首より12の首』BoC106参照。) DM「通路の曲がり角に君たちが近づくたびに、硫黄の臭いが鼻を突くようになってきた。黄色がかった白色の蒸気が曲がり角を通り過ぎて、君たちの所まで流れてきている。石の床は湿っていてつるつるしている。空気はよどんでいてなま暖かい」 エリアA.温泉 曲がり角の先を見ると、そこは幅約15フィートの狭い部屋になっている。沸騰した水でできた池が、この部屋のほとんどを占めている。硫黄臭い、熱い蒸気が沸騰している水から立ち上がり、空気を黄色がかった白色の霧でおおっている。そしてまるで腐った卵のような臭いがたちこめている。 DM「約5フィート(約1.5m)四方の平らな岩が池から顔を出しており、その高さは君たちが立っている通路と同じくらいの高さだ。岩の周りは全ての方向で、最低5フィートは沸騰している水で囲まれているが、しかし確かなところは分からない。―霧によって岩の向こう側はよく見ることができないのだ。この部屋の南側の壁はしっかりしているが、北側の壁には入口のようなものがある。この入口は高さ約15フィートで幅は少なくとも5フィートあるが、おそらくもっと幅は広いだろう。しかし霧のせいでよくは分からない」 霧はすべての10フィート(約3m)以降の(暗視も含んだ)視界をおおい隠す。10フィート先のクリーチャーは1/2視認困難を持つ。それよりも遠くにいるクリーチャーは完全視認困難を持つ。 ラヴィリーナ 「わあ、すごい暑さ」 ローリエリーナ 「熱湯に落ちないように、全員飛行して行った方がよさそうね」 ラヴィリーナ 「うん、あたしとお姉ちゃんのフライ(飛行)の呪文を使えばできるね」 バンブル 「オイラはウィングド・ブーツ(飛行のブーツ)で空が飛べるからフライはなくてもいいよ」 ラヴィリーナが自分とアルウィンとプラック(フィースの乗騎)にフライの呪文をとなえ、ローリエリーナが自分とスコラルとソーンにフライの呪文を唱える。 ジェンナは背中の翼で飛行可能。 バンブルはウィングド・ブーツ(飛行の長靴)を起動して空を飛行可能。 これにより、8人全員が飛行状態となる。 ―温泉― 『ファイアー・ジャイアント戦』 飛行して進んで行くと、熱湯の温泉に浸かっている1体のファイアー・ジャイアントがいる。 ファイアー・ジャイアントA「あ〜?あんか飛んできおった。このアーツ様の入浴タイムを邪魔するたあいい度胸だ。しめてやっか〜」 戦闘開始! 【第1ラウンド】 ジェンナ 「集団を相手にする事にならないよう各個撃破を狙いましょう。ファイアー・ジャイアントAに移動攻撃命中!21ダメージ!」 ラヴィリーナ 「同じく移動攻撃命中!13ダメージ!」 アルウィン 「移動して、ファイアー・ジャイアントAに《強打》攻撃命中!33ダメージ!」 バンブル 「ファイアー・ジャイアントAに《跳躍攻撃》急所攻撃命中!ギガース・バスター!61ダメージ!」 アーツ(ファイアー・ジャイアントA)「ぐはぁっ!61の大規模ダメージに対する頑健セーヴ成功。即死せずにすんだが・・・もはや立っているのも辛い・・・」(残りHP:1) スコラル 「虫の息やな。軽く触れただけでオチるやん。ほい移動して急所攻撃命中24ダメージで撃破っと♪」 アーツ(ファイアー・ジャイアントA)「ぎゃあ〜!畜生!のぼせてなきゃあお前らなんぞに・・・ぶくぶくぶく・・・」 そのまま熱湯に沈んで逝った。 バンブル 「熱に強い火の巨人がのぼせるわけあるかよ!^^;」 戦闘終了。 スコラル 「あー普通の作品やと温泉でサービスシーンとか挿むとこやけど・・・」 バンブル 「そんなことしたら裸でモンスターに襲ってくれって言ってるようなもんだよな」 スコラル 「せめてウチの好物のおっぷるぱいをいただこうにも、今日は相方が綺麗なおべべ着ててな〜んも出来ん」 ローリエリーナ 「ふふ・・・たまにはお洋服を着るのもいいものね」 ファイアー・ジャイアントを倒した一行は、北側の入口らしき穴を進む。 エリアB.メインルーム 水はかなり澄んでおり、25フィート先まで見通すことができる。25フィート先のクリーチャーは1/2視認困難を持つ。それよりも遠くにいるクリーチャーは完全視認困難を持つ。 バンブル 「オイラの魔剣『ビーンストーク』が反応してる。この先にまだ巨人がいるぞ。不意打ちしてやろう」 一行は静かに飛行しながら進み、不意打ちに成功した。 『ファイアー・ジャイアント3体』 戦闘開始! 【不意打ちラウンド】 ラヴィリーナ 「呪文を撃ちやすい位置に移動」 ジェンナ 「挟撃しやすい位置に移動」 アルウィン 「5点強打で突撃命中!ファイアー・ジャイアントDに29ダメージ!」 ローリエリーナ 「突撃できる位置に移動」 バンブル 「移動攻撃・・・おっと、ダイス目1で外れちったい(^^;)」 スコラル 「不意打ちラウンドかあ、どないしょ。中途半端に立ち回るよか景気良く歌っとこか。あかん、アルウィンにはウチの後まで遅延してもろた方がよかったなあ。即効アクションでバード1レベル呪文インスピレイショナル・ブースト発動!勇気鼓舞の呪歌!」 一行の命中値とダメージが増加する。 ソーンとフィースは移動して終了。 【第1ラウンド】 白猫アルト(ラヴィリーナの使い魔) 「ニャー!(ファイアー・ジャイアントは[冷気]に対する虚弱性をもっている!さあ、ラヴィ!今こそ覚えたての新呪文を使う時だ!)」 ラヴィリーナ 「行くわよ!あたしの新魔法!3体のファイアー・ジャイアントにコーン・オヴ・コールド!46×1.5=69[冷気]ダメージ!」 3体のファイアー・ジャイアント「ぐああぁっ!大規模ダメージの頑健セーヴ成功。つぅ〜、あやうく即死するところだった・・・」 ジェンナ 「ファイアー・ジャイアントDに移動攻撃命中!17ダメージ!」 アルウィン 「全力攻撃!1発目命中!ファイアー・ジャイアントDに59ダメージ!」 ドロドー(ファイアー・ジャイアントD)「どおおぉっ!また大規模ダメージかっ!なぁに頑健セーヴで1をださなければ・・・うおぅっ!1ぃぃぃっ?!げはぁっ!(即死)」 ファイアー・ジャイアントDは激痛に耐え切れずショック死した。 アルウィン 「よし!連続攻撃2撃目命中!ファイアー・ジャイアントCに39ダメージ!!さらに3撃目命中!29ダメージ!」 ローリエリーナ 「ファイアー・ジャイアントCに突撃!クリティカル・ヒット!奥義!夢幻天昇斬!34ダメージ!」 シューツ(ファイアー・ジャイアントC)「天にも昇る気分・・・なわけねっすーっ!」 ファイアー・ジャイアントC撃破! バンブル 「オイラもきめるぜ!ファイアー・ジャイアントBに《跳躍攻撃》命中!ギガース・バスター!!80ダメージ!!」 バーク(ファイアー・ジャイアントB)「バ、バカなっ!80ダメージだとぉっ?そのちっこい体のどこにそんな力が・・・ぐへぇ」 ファイアー・ジャイアントBはその場で倒れた。 バンブル 「小さな巨人ってなオイラのこった!お、『ビーンストーク』の光が消えた。この辺りにはもう巨人はいないみたいだ」 戦闘終了。 スコラル 「巨人はいなくてもなんか別のがおるで?」 湯煙の向こうに12本首のヒュドラがいる。 『12本首のヒュドラ戦』 戦闘開始! 【第1ラウンド】 スコラル 「またヒュドラかいな!ウチら、どんだけヒュドラ相手にするん?ま〜しゃあない、やったる!移動してからヒュドラに向けて〈魔法装置使用〉判定成功で7レベルワンド・オヴ・マジック・ミサイル発射!14ダメージ!」 ソーン 「移動してから、メイス・オヴ・ナビアスよ!ヒュドラに裁きの光を!」 上級アーティファクト・メイス・オヴ・ナビアスから20レベル・シアリング・ライトが発射され、ヒュドラに命中!27ダメージを与えた。 12本首のヒュドラは、移動でソーンに近づき、12本の首全てを使って攻撃してくる。(ヒュドラは移動した時でも全ての首で攻撃が可能) 8発命中!それぞれ12、22、16、18、15、17、15、17で合計132ダメージ! ソーン 「ぐあぁっ!12本全部くらっていたら死んでいた・・・」(残りHP:47) フィース 「ソーン!今助けるぞ!くっ!位置的に突撃できない!ここは行動遅延するしかないか・・・」 ラヴィリーナ 「状況に合わせて動けるように行動遅延するね」 ジェンナ 「私も行動遅延します」 アルウィン 「〈軽業〉移動で近づいて、5点強打で攻撃命中!28ダメージ!」 バンブル 「オイラも〈軽業〉移動で近づいて、5点強打で攻撃命中!50ダメージ!」 バンブル 「さあ大規模ダメージの即死判定を・・・」 目の前でヒュドラが動かなくなる バンブル 「…ってそれ以前にダメージだけで撃破しちゃった」 戦闘終了。 スコラル 「ソーンはん、大丈夫かいな?あんさんのクレリック呪文、ウチのバード呪文、それにパラディン2人の呪文と治癒能力の割り振り考えよか」 ソーンとスコラルは相談しながら互いのキュア系呪文を駆使して、回復作業をする。 フィース 「ソーン、ちょっと待った。キュア・ライト(軽傷治癒)やキュア・モデレット(中傷治癒)を使う前にキュア・シリアス(重傷治癒)で大幅に回復させてから小回復呪文で調整して行き、最後はキュア・マイナー(かすり傷治癒)や僕とジェンナのレイ・オン・ハンズでMAXにするべきじゃないか?」 ソーン 「ああ、いつもならそうするところだが、今回は傭兵竜との戦いが控えているから、貴重な3レベル・信仰呪文プロテクション・フロム・エナジーを任意発動でキュア・シリアス・ウーンズに変換してしまうわけにはいかないんだ」 フィース 「なるほど、そうか」 キュア呪文のダイス結果が面白い事になり、HPがちょうどMAXになる。 スコラル 「やったで!ドンピシャのピタリ賞や!(^^)」 宝物:12867gp、5sp ジャイアント250pp×4=10000gp、10gpのバンデッド・アゲート3個、50gpのブラッドストーン3個、100gpのトルマリン5個、500gpのエメラルド1個(計1180gp) ポーション・オヴ・スイミング(ウォーター・ウォークに変更)(市価750=375gp)、巻物1312gp5sp(サジェスチョン375、ビグビーズ・インターポージング・ハンド1125、コーン・オヴ・コールド1125) 温泉を抜けた先には、10本首のヒュドラと11本首のヒュドラが予備軍として控えていた。おそらく先ほどの12本首のヒュドラの後釜として飼われているのだろう。 スコラル 「もしかしてこれでヒュドラの種類フルコンプちゃうん?、ロラック大陸広しといえど、全種類のヒュドラを相手にした事あるんはウチらだけやで多分?」 『10本首のヒュドラと11本首のヒュドラ戦』 戦闘開始! 【第1ラウンド】 アルウィン 「ウォー・マグ・ファ・ド・バロン・メル・ラー・オズ・デジュライン!ファイアーボールの呪文で10本首のヒュドラと11本首のヒュドラに22ダメージ!」 ラヴィリーナ 「10本首のヒュドラに必殺の灼熱レーザー光線ビィィーム3発命中!16、19、15ダメージ!」 ローリエリーナ 「10本首のヒュドラにスコーチング・レイ3発命中!11、14、16ダメージ!」 10本首のヒュドラ撃破! フィース 「キャヴァリアー特殊能力:必殺突撃!11本首のヒュドラに90ダメージ!」 ヒュドラは大規模ダメージに対する頑健セーヴに成功し、耐え抜く。 ジェンナ 「武器を弓矢に持ち替えて射撃します。11ダメージ!」 11本首のヒュドラ撃破! 戦闘終了。 次のページへ ページ: 1/ 2/ 3/ 4/ 5/ 6/ 『運命の風』(Wind of Fate)ギャラリー へ戻る |