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『右カウンター赤道より』梧桐彰
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『右カウンター赤道より』
作者:梧桐彰
なんちゃってキャラクターデザイン(非公式):獅子山竜
『右カウンター赤道より』は友人である梧桐彰さんが書いた小説で、
小説投稿サイト『カクヨム』に投稿されている作品です。
【ロニー】
本名:ロニー・ハスワント。33歳。インドネシア共和国アチェ州ガヨ出身。先祖はアラブ人。右利きのオーソドックス、カウンター。ベストウェイトの階級はフェザー。
【アキラ】
本作の語り手、本名:梧桐彰(作者とは別人)。29歳。元全日本新人王。右利きのオーソドックス、アウトボクサー。愛知県名古屋市出身。ベストウェイトの階級はスーパーフェザー。
獅子山竜「やはり読む前に見ちゃうと、せっかくの実写的想像の邪魔になっちゃわないかな?ってちょっと心配です。読後なら全然問題ないんですけどね。アキラは冒頭の頃のちょっと疲れた感じをイメージしたらカイジみたいな不景気な面に・・・不精髭までつけなくて良かった(^^;)」
【エルミ】
ヒロインのエルミ。17歳。右利きのオーソドックス。ベストウェイトの階級はライトフライ級。
【弓子】
サブヒロインの新関弓子。24歳。ジャカルタ芸大の留学生。専攻はバティックの最新技術について。
カクヨムの『右カウンター赤道より』(梧桐彰)掲載ページ
https://kakuyomu.jp/works/1177354054880741861
以下はカクヨムで私(獅子山 竜)が投稿した感想です。
★★★ Excellent!!!
実写映画化希望! ―― @009joe
同作者様の『前に進めば痛くない!』の方は漫画やアニメ版が想像しやすい雰囲気だったのに対して、この『右カウンター赤道より』はまさに登場人物、世界観、ストーリー、どれをとっても実写版が容易に想像できてしまうリアリティを感じます。
もちろん決してアニメやラノベ好きには『前に進めば痛くない!』の方が向いてるとかそういう意味ではなく、老若男女、誰でも容易に画面が想像しやすいという意味です。
登場人物は皆、魅力的なキャラクター性を持っているし、格闘技好きな人は当然として、深夜アニメをよく見る若者から実写の朝ドラ、昼ドラ、サスペンスドラマをよく見る主婦まで誰が読んでもノリや内容について行ける常識的世界観、そこに非日常的なアクシデントの数々がメリハリよく繋がるので、作中の出来事、流れが決して荒唐無稽にならず、自然と納得できてしまう説得力を感じます。
とにかく、難しい知識や偏った趣味とかはなく、誰が読んでも面白く、読みやすく、納得でき、カタルシスを得られるという、まさしく迷わず万人におすすめできる作品だと思います。
あと、エピローグの次のページの登場人物紹介(読後用)の『ツッコミ待ち感』が読み終えてしまった寂しさを紛らわすのに一役買ってくれますね。
2017年1月30日 17:04
P.S.
実は、梧桐彰さんは
『奈落への挑戦状2004』(β版)
にメイン・テストプレイヤーとして参加してくださっています。(エンディングのスタッフ・ロールでは別名を使用しています)
更新日:2017/02/24
同作者:梧桐彰の作品『前に進めば痛くない!』宣伝ページ
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