タイトルロゴ

『モンコレ』ギャラリー02

『モンコレ』ギャラリー01へ戻る

モンコレモンスターズ(続き)

引き続き、モンコレモンスターズをお楽しみください。
『ラミーちゃんのいきなり六門戦記』編スタートです。

【六門戦記について】
(以下、ルールブックの引用)
____________________________________

●このゲームの目的は?  このゲームではみなさんは六門世界の召喚術師となります。モンスターを呼び出してさまざまな場所でさまざまな冒険を繰り広げ、その体験を手記としてまとめることが目的です。みさかいなく戦闘をしかけてくる「黒の召喚術師」の妨害をかわして、他の召喚術師よりも完成度の高い手記を発表してください。
 面白い手記を書くためにはたんに数多くの冒険をこなせばよいというわけではあしません。いろいろな場所の風景を盛り込んで、笑いあり涙ありのさまざまな要素を盛り込みつつも、一貫したテーマを追求したほうがより完成度の高い手記となります。
(P2より)
____________________________________

 このゲームに含まれている物語カードやユニット・カードは、標準ルールで遊んだときを想定してバランスを調整してあります。しかし『モンスター・コレクションTCG』(以降モンコレ)を遊びこんでいるプレイヤーの方にとっては戦闘のルールがやや単純過ぎる([対抗]タイミングが存在しません)と感じたり、ユニットの選択に不満があったりするかもしれません。  その場合、この章で紹介する追加ルールを使用して遊んでみてください。時間はかかるようになりますが、非常にモンコレらしいやりとりを楽しむことができるようになります。
(P14より)
____________________________________

 以上です。
 上記の説明でだいたい察することができる方もいると思いますが、六門戦記というボードゲームは、六門世界のマップの上を移動して色々な土地に行き、そこで起こるイベントを解決することにより、そのイベントの物語が記載されたカードを集めます。
 そして、最終的に集めた物語を絵的に美しい形に組み合わせて(この組み合わせによりゲームの点数が算出される)、自分だけの手記(テーブルトークRPGのリプレイみたいなイメージ)を完成させて、その得点を競い合います。
 得点の計算方法は、まず、集めた物語カードの中から4枚を選び、その基本点を合計する。
 次に、話の筋書きの属性の統一性によるボーナスを足す。
 次に、物語カードの場所の種類の多さによるボーナスを足す。
 次に、努力・友情・謎・愛の要素の多さによるボーナスを足す。
 最後に、余った残りの物語カー1枚につき1点のボーナスとして、その合計点を競う。  という、モンコレのファンや、TRPG好きにはたまらない内容です。
 さらに、このボードゲームはセット単体で遊ぶだけでなく、追加ルールとして、自分用のモンコレのデックを使うことができ、これがまた実に楽しいんです。
 リコルやカッシェ、イエルやロビン、ホーリィとその仲間達といったモンコレ関連の小説や漫画、ゲーム等の主人公のデックを忠実に再現したファンデックを使ってそれらのキャラになりきり、ロールプレイしながら遊んだりもできます。
    画像
 本来のボードゲームのセットではプレイヤーのコマは赤、青、緑、紫、の4色と、黒(黒の召喚術師)で表されますが、 ウチではモンコレ関連作品のキャラ達のフィギュアを自作して使っていました。

    画像
 ラミーちゃんとクロテンくんのフィギュアです。ラミーちゃんは蛇の尻尾の素体に追加パーツをかぶせることで人型形態を再現できます。

 『ラミーちゃんのいきなり六門戦記』編は、実際に私、獅子山竜がモンコレ仲間達と何度も六門戦記をプレイした経験から生まれました。
 プレイしたことのある人には「あったあった」とか、「わかるわかる」とか、共感でると思いますし、未経験者の方々には、少しでも六門戦記の雰囲気や楽しさが伝わってくれれば幸いです。